億り人たちは「第2のキオクシア」をどう狙っているのか(写真:イメージマート)
上場からわずか1年半、株価はついに10万円に到達、上場初値から70倍もの爆騰を見せつけている「キオクシアホールディングス」。仮に新NISAの成長投資枠の上限(年240万円)で購入していたら、この1銘柄で軽く億り人になれていた。投資家の中には「第2のキオクシア」を探すべく、IPO(新規株式公開)時に過小評価されている割安成長株に目を向ける人も多い。はたして「第2のキオクシア」はどのような銘柄なのか――。
上場時に出遅れてもチャンスが
AIでリードする米国に目を転じても、スペースXにオープンAI、アンソロピックなど大型IPOが目白押しで世界的な関心も高まっている。
まして国内では、前評判がよくなかったキオクシアの爆騰を目の当たりにして、「第2のキオクシアを狙え」となるのも当然かもしれない。
ただ、人気のIPOは抽選になるので狙ってもなかなか買えるものではない。そこで注目したいのが、IPOで人気化した後に株価が下がったところで買い、2度目の上昇を狙う「IPOセカンダリー投資」だと、株価が数倍に上がる「バガー株」狙いの投資で億り人になったテンバガー投資家X氏は言う。
「株価は中長期的には業績が反映されます。今後の成長が見込める銘柄を割安なタイミングで購入し、利益成長が続く限りは“ほったらかし”にしておくのが効果的」
「セカンダリー投資でも狙い目」
まずテンバガー投資家X氏が注目するのが、今年4月にIPOした、宿泊施設向けのシステムと清掃などの運営受託サービスを組み合わせて提供するSQUEEZEだ。
