サイバーセキュリティ関連として注目される2社の今後は(写真:イメージマート)
相次ぐ不正アクセス事件が大きな波紋を呼んでいる。10月25日には、GMOインターネットグループの熊谷正寿社長がブログで声明を発表。FX取引などに使われるサーバーが不正アクセスを受け、利用者に被害が出ている問題で、「対応が十分ではなかった」と謝罪した。
こうした不正アクセスの事案に限らず、21日にはウェブサイトの構築に広く使われるプログラミング言語PHPの脆弱性では、IPA(情報処理推進機構)が事前の注意喚起を出し、JPCERT/CCが22日に注意喚起を公表した。こうした流れを受けて、各企業は対応に追われている。
直近では日経平均株価も下落基調にあり、軟調な展開が続いているが、そうした中で市場の注目を集めている銘柄もある。それがセキュリティ関連だ。
たとえば、GMOグループの銘柄の多くが下落するなか逆行高となっているのが、GMOプライム・ストラテジー(東証スタンダード・5250。以下、GMOプライム)。ウェブサイトの保守・運用サービスが柱で、独自の技術で高速化を実現、2025年12月にGMOグループが子会社化している。株価は22日に前日比300円高(ストップ高)となる1399円をつけ、その後も上昇。26日には年初来高値を更新する2099円にまで上昇している。
ほかにもセキュリティ専業で「攻撃遮断くん」「ワフチャーム」等の防御ソフトを展開するサイバーセキュリティクラウド(東証グロース・4493。以下、CSC)も注目を集めている。同社の株価も、22日に前日比700円高の3865円をつけ、その後は、高値圏で揉み合う展開が続いている。
はたしてサイバーセキュリティ関連として注目される2社の今後の株価推移を読み解くポイントはどこにあるのか。
※本記事作成の一部に生成AIの技術を活用しています。
