マーケット

マーケットに関する記事一覧です。国内外の株式市場・為替市場の相場動向の分析を中心に、そこに影響を与える金融・経済政策なども紹介します。

米国経済にとってドル高進行のデメリットとは(Getty Images)
米国経済に懸念されるドル高の副作用 貿易赤字拡大、対中強硬策の無効化も
 ドル高が止まらない。主要通貨に対する米ドルの強さを示す指標であるドル指数は9月7日、2002年以来の高値を付けた。その後、少し調整してはいるが、依然として高値水準で推移している。 米国消費者物価指数が40…
2022.09.21 07:00
マネーポストWEB
黒田東彦・日銀総裁の任期満了まで円安局面は続くか(時事通信フォト)
割安に放置される日本株 来年4月の黒田・日銀総裁の任期までが上昇チャンスか
 反騰や反落を繰り返しながらも、日経平均株価は堅調な推移を続けている。米欧に利上げ継続の動きが見られるなか、世界の投資マネーはどう動くのか──投資のプロに聞くと、バブルを超える「日経平均4万円」時代が目…
2022.09.10 07:00
週刊ポスト
円相場は1998年以来24年ぶりの1ドル=144円台に(時事通信フォト)
円安こそ最大の好機「日本株の上昇機運はマグマのように溜まっている」と武者陵司氏
 長引くコロナ禍にウクライナ戦争が重なり、「円安」や「物価高」が危機と叫ばれているにもかかわらず、日経平均株価は大崩しない展開が続いている。昨年9月14日に3万670円という約31年ぶりの高値をつけた株価は、…
2022.09.09 07:00
週刊ポスト
急ピッチで進む米利上げに日本株市場は耐えられるか(時事通信フォト)
金融引き締めで米国株下落見込みでも「日本株は連れ安しない」と考えられるワケ
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.09.08 19:00
マネーポストWEB
円相場は1998年以来24年ぶりの1ドル=144円台に(時事通信フォト)
金利差拡大で1ドル=144円台は通過点か 若い世代は知らない“米金利20%の時代”も
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.09.07 19:00
マネーポストWEB
韓国経済の苦境にどう立ち向かうか(尹錫悦大統領。Getty Images)
韓国経済の苦境 株安・ウォン安に歯止めかからず、バブル崩壊リスクも指摘
 韓国の株式市場を代表するベンチマークである韓国総合株価指数(KOSPI)が史上最高値を更新したのは2021年6月25日。場中で3316.08ポイントの高値を付けたが、その後は長期の下落トレンドが発生している。今年の7…
2022.09.07 07:00
マネーポストWEB
米バイデン大統領の外交政策が株式市場にも影響(Getty Images)
株式市場にも悲観論 ロシアからの輸入を止められない米国のジレンマ
 再び悲観論が米国株市場を支配し始めているようだ。8月26日のNYダウは▲1008ドル(▲3.02%)の急落、週明けの29日も▲184ドル(▲0.57%)下落した。この1か月ほどの株価の動きを振り返ってみると、8月16日の場中で…
2022.08.31 15:00
マネーポストWEB
円安が日本の利益につながるとの目論見だったが…(写真は黒田東彦・日銀総裁/時事通信フォト)
円安で日本円は“ジャンク通貨”になった 海外両替所に日本円の表示がないことも
 今春以降急速に進んだ円安が、日本経済に深刻なダメージを与え続けている。7月中旬には為替相場が一時1ドル139円台に突入し、24年ぶりとなる円安を記録した。 そもそも、円安はなぜ起きたのか。経済学が専門の真…
2022.08.25 07:00
週刊ポスト
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
ジャクソンホール会議がなぜ注目されるのか 過去にはFRB議長のサプライズ発言も
 8月25~27日に開催される「ジャクソンホール会議」に市場関係者の注目が集まるが、投資家はどういったポイントに注目すればよいだろうか。株やFX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦トレーダーとして知られ…
2022.08.22 20:00
マネーポストWEB
シノペックほか中国大手企業5社がニューヨーク市場での上場廃止を発表(Getty Images)
シノペックほか中国大手企業が続々とNYでの上場廃止 香港市場への回帰が進む
 8月12日大引け後、中国人寿保険(02628)、シノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)、中国アルミ(02600)、シノペック上海石化(00338)がニューヨーク市場での上場を廃止すると発表した。 少し補足して…
2022.08.17 07:00
マネーポストWEB
7月のNASDAQの反転上昇はホンモノなのか?(Getty Images)
NASDAQは7月に12%超上昇 米国株の反転上昇は本物か、トレンド転換の行方を検証
 今年6月に年初来安値をつけるまで下落していた米国株の代表的指数NASDAQは、7月には12.35%上昇した。はたして米国株は底打ちして上昇トレンドに転換したのか、あるいはまだ下落トレンドの渦中にあるのか。個人投…
2022.08.09 19:00
マネーポストWEB
ペロシ米下院議長の台湾訪問が金融市場にどう影響するか(Getty Images)
ペロシ米下院議長の台湾訪問が招く金融市場の暴落リスク
 米国のナンシー・ペロシ下院議長が率いる5名の民主党議員団は2日午後10時30分、台北の松山空港に到着、同市内のグランドハイアットホテルに宿泊し、3日午前8時に民進党の蔡英文総統と面談、午前10時には台湾を離…
2022.08.02 16:30
マネーポストWEB
中国の経済運営システムは転換を迫られているのか(習近平国家主席=左と李克強首相。Getty Images)
中国・李克強首相の発言が波紋 「5.5%前後の成長目標」を事実上断念か
 上場企業が自ら発表する業績予想ですら中々その通りにならないのに、国家全体の成長見通しなど毎年、正確に予想できるのだろうか──。計画経済の残渣ともいえる成長率目標の設定に関して、中国は今、その是非を問…
2022.07.27 19:00
マネーポストWEB
穀倉地帯であるウクライナの危機によって小麦価格も高騰している(EPA=時事)
日本の物価上昇を加速させる3要因「エネルギー」「食料」「円安」の行方
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.07.20 19:00
マネーポストWEB
中国で住宅ローン支払い拒否が多発している背景とは(CFoto/時事通信フォト)
中国で住宅ローン支払い拒否が相次ぐ 不動産需要拡大政策に水を差す“爛尾楼”問題
 不動産業界は中国経済の弱点である。恒大集団のデフォルト問題は記憶に新しい。直近では、複数の地方都市において、マンション購入者が団結してローンの支払いを拒むといった“爛尾楼”問題が多発しているとの情報…
2022.07.20 07:00
マネーポストWEB
日米欧の中央銀行の中で、日銀は唯一、利上げをしていない(イラスト/井川泰年)
黒田日銀が固執する異次元金融緩和の間違い 金利を上げれば日本経済は活性化する
 円安が進むなか、日本銀行は異次元金融緩和を継続している。日銀は日米欧の中央銀行の中で唯一、利上げをしていないが、それで日本の景気がよくなるのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 *…
2022.07.19 06:00
週刊ポスト
動きようがない状態に陥っている中央銀行(日銀の黒田東彦総裁。時事通信フォト)
膠着する日米株価 金融市場の方向感を見えなくさせる「動けない中央銀行」
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.07.18 07:00
マネーポストWEB
ゼロコロナ政策で落ち込んだ消費の立て直しはどこまで可能か(時事通信フォト)
ゼロコロナで高成長を目指す中国のジレンマ 相次ぐ景気刺激策の効果はどこまで
 下期のグローバル経済を予想する上で、カギを握るのは中国経済だ。欧米が景気減速懸念を強める中で、強力な刺激策によって景気をどこまで急回復させられるか、どこまで世界経済を下支えできるか、多くの市場関係…
2022.07.13 07:00
マネーポストWEB
安倍元首相銃撃の報を受けて、株式市場も一時同様(EPA=時事)
安倍元首相銃撃で株式市場は上げ幅縮小もすぐに落ち着き 市場の目は“参院選後”に
 参議院選挙の投開票日を2日後に控えた7月8日、安倍晋三元首相が選挙応援に入っていた奈良市で背後から男に撃たれ、心肺停止の状態となった。8日の日経平均株価は前場を前日比379円高で終えていたが、この一報を受…
2022.07.08 16:00
マネーポストWEB
利上げではインフレに対応できない?(FRBのパウエル議長。Getty Images)
中国の大学教授が警告「米国のインフレは利上げでは収まらない」 問題は供給側に
 米国のインフレが止まらない。6月10日に発表された5月の消費者物価指数は8.6%上昇。これは前月や市場予想よりも0.3ポイント高く、1981年12月以来の水準だ。3月の8.5%上昇を超えたことで、インフレがピークアウ…
2022.06.15 07:00
マネーポストWEB

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