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春の旅行シーズン まだ間に合う「全国旅行支援」と掛け合わせでさらにお得な「自治体の独自割」

 市区町村が独自に行っているキャンペーンにも注目したい。

「長野県松本市の『まつもと冬割キャンペーン』では、1人1泊あたりの旅行代金が6000円以上の商品の場合、3000円割引になるのに加えて、市内の飲食店や観光施設で利用できる『まつもとコイン』が2000円分配布されます。全国旅行支援と併用すれば最大1万円もお得になるんです」(宮内さん)

 世界遺産「平泉」のある岩手県平泉町でも、宿泊プランから1人1泊3000円を割引する「平泉まちはくキャペーン」第4弾を3月19日宿泊分まで延長した。

 とはいえ、全国旅行支援プランが販売されているかどうかに加え、各自治体が行っている割引サービスを自力で見つけ出すのは容易ではない。

「そのために『旅行クーポンサイト』のようなまとめサイトをうまく活用してほしい。旅行先の候補が決まっているのであれば、そこに絞ってチェックするのもいいと思います」(宮内さん)

 全国旅行支援とは併用できないものの、独自にお得なキャンペーンを展開している自治体もある。鳥海さんが言う。

「私がこの前、鹿児島県の指宿市に泊まったときには『いぶすき直割キャンぺーン』をやっていました。これは大人1人あたり5000円、子供1人あたり2500円を上限に、宿泊費用を最大半額にするというもの。ただし、旅行代理店を通じての予約は対象外なので、対象の宿泊施設に直接申し込む必要があります。キャンペーン期間は3月31日までです」

※記事内で掲載している旅行支援や割引キャンペーンの内容は3月6日時点のもので、変更・売り切れになる場合もあります。また、一部最低利用価格の設定や除外地域があるなど条件がある場合もあります。

※女性セブン2023年3月23日号

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