家計

手軽に贈れる「デジタルギフト」の誤算 もらった側が「期限内に消化するのが大変」「使い方がわからない」

デジタルギフト券も身近になってきたが…(写真:イメージマート)

デジタルギフト券も身近になってきたが…(写真:イメージマート)

 近頃、利用者が増えている「デジタルギフト」。特定の店舗で使用できる商品券やポイント、電子マネーなどをメールやSNSを通じてプレゼントするというものだ。送り先の住所がわからなくても、SNSのアカウントやメールアドレスがわかればギフトを贈ることができるうえ、オンライン上で簡単に決済が可能。個人間のプレゼントだけでなく、企業のキャンペーンでも活用されている。

 デジタルギフトのメリットは、なんと言っても手軽に利用できるところだ。友人や同僚への誕生日プレゼントとして有名コーヒーチェーンのデジタルギフトを活用しているという、会社員のAさん(30代女性)はこう話す。

「すごく仲がいい友人なら、プレゼント選びもしやすいものですが、そこまで交流があるわけではない知人や仕事関係者などにプレゼントをする場合、何がいいか悩むも多い。そういうときに、少なくともコーヒーを飲むことがわかっていれば、そのコーヒーチェーンのデジタルギフトを贈ることにしています。500円分のギフトを2枚、合計1000円分を贈ることが多いです」(Aさん)

 親戚へのお年玉としても、デジタルギフトは活用されているという。自営業のBさん(40代男性)が語る。

「甥っ子や姪っ子は離れたところに住んでいて、なかなか会えないんです。本当なら直接会ってお年玉を渡せたらいいけど、私の仕事の都合で会いに行けないことが多い。だから、ここ数年はAmazonのデジタルギフト券を贈っています。親のアカウントを使う形にはなりますが、ギフトの使いみちを管理できるので、親もありがたいと言ってくれます」(Bさん)

有効期限ギリギリになって…

 一方、デジタルギフトをプレゼントされる側にとっては、少々持て余すこともあるようだ。

 大学生のCさん(20代女性)は、友人からの誕生日プレゼントで、コーヒーチェーンのデジタルギフト券をたくさんもらうという。

「私の周りでは、友人同士でそのデジタルギフトをプレゼントし合う習慣になっているんです。1回に贈るのは500円分のギフト3枚分というルールで、誕生日を迎えると5~6人の友人から1500円分のギフトが届きます。普段からよくコーヒーチェーンには行くので、ありがたいんですが、そのギフト券を消化するのが意外と大変です」

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