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リアタイ視聴・購読はストレス? 漫画もアニメもドラマも「完結してからイッキ見したい」人たちの本音

完結してからまとめて読みたいと思うようになったきっかけは?(イメージ)

完結してからまとめて読みたいと思うようになったきっかけは?(イメージ)

 現在進行系で連載、あるいは放送されている漫画やアニメ、連続ドラマなど、毎回物語の続きを楽しみにして、新作が出たら購読・視聴するというスタイルの人は多いだろう。その一方で、続き物をリアルタイムで楽しむのでなく、あえて“完結してから作品に触れる”という人たちがいる。そんな「完結したらイッキ見派」の人たちに、未完作品を敬遠する理由を聞いてみた。

登場人物やストーリーの進行を忘れてしまう

 都内の私立大学に通う大学生・Aさん(20代男性)は、「可能な限り完結した作品を読む」という。

「ドラマでも小説でも漫画でも、並行して見ているものが多すぎて、少しでも離れると『あれ? どんな話だったっけ?』と、登場人物やストーリーの進行を忘れてしまうんです。登場人物が多かったり、ややこしい話だったらなおさらです。自分でもびっくりするくらい覚えていない(笑)。今は離脱なしで完走したいから、基本的に完結したものを選びます」(Aさん)

 Aさんは作品を“復習”する作業が苦手で、「振り返るよりも一気に読みたい」と話す。

「自分がどこまで覚えているかと振り返るのが、ちょっと悔しいし、時間を無駄にするように感じてしまって……。過去の何話分も振り返りながら読み続けるのもストレスですし、それなら、いっそ完結したものを一気に見たり読んだりしたほうが記憶にも残るかなと。アニメも、シーズン1が終わって、シーズン2が始まる頃にはシーズン1を忘れている(笑)。もうシーズン2や3は見送って、全シーズンが完結してから見る、というスタンスになりました」(Aさん)

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