家計

なくならない「置き配トラブル」 盗難リスク、開けたら見知らぬ荷物、届いたことに気づかない

宅配ボックスを設置できないケース

 置き配を指定したくても、できないケースもある。都内に住む会社員・Dさん(40代女性)は、月に3~4回程度ネット通販を利用しているという。

「私が利用する通販サイトは、丁寧なサービスを売りにしていて、置き配の指定はできないんです。配達日時の指定もできないので、再配達になってしまいやすい。確実に荷物を受け取れるという意味ではありがたいんですが、置き配のほうが手間が省けて、便利な時もあるのに……と思うこともあります」

 最近では、自力で宅配ボックスを設置する人もいるが、場合によっては難しいこともあるようだ。埼玉県在住の会社員・Eさん(30代男性)が実体験を話す。

「私が住んでいるマンションは少し古いということもあり、共用の宅配ボックスはありません。だから、自分の部屋の玄関の前に、折りたたみ式の宅配ボックスを置いたんです。でもある日、管理人さんから『玄関前の廊下は共用部分なので、宅配ボックスは置かないでくれ』と注意を受けました。ごもっともなのですぐに撤去しましたが、それなら共用の宅配ボックスを設置してほしいなあ……というのが本音。次の更新タイミングで、宅配ボックスのあるマンションへの引っ越しも考えています」

 置き配を利用する人は増えているが、安全かつ確実に荷物を受け取るには、まだまだクリアすべき課題がありそう。誰もが心配することなく置き配を利用できるようになるには、もう少し時間がかかりそうだ。(了)

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