家計

洗濯機・乾燥機・掃除機の電気代節約テクニック 「掃除機はロボットタイプが最も節電に」

家電製品の1日の電力消費割合(夏季)

家電製品の1日の電力消費割合(夏季)

掃除機をかける前に物を片付ける

「まずは床にあるものを片付けてから掃除機をかけましょう。物をどかしながらかけるとムダに時間がかかってしまいます。掃除機の利用を1日1分短縮すれば、年間170円の節約になります」

掃除機のモードを強・弱使い分ける

「掃除する場所に合わせて掃除機の設定を切り替えましょう。たとえば畳やフローリングなら『弱』で充分です。逆に、じゅうたんのようにゴミを吸い取りにくい場所は『強』にしてください。節電はもちろんバッテリーを持たせるためにも、必要がない場所での『強』はできるだけ避けましょう」

*この企画内の、省エネ効果などの数値は、一定の条件により算定したものであり、使用方法や使用環境によって異なります。参考資料:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約」「省エネ性能カタログ2021年版」

【プロフィール】
東京電力エナジーパートナー・中村剛さん/同社販売本部お客さま営業部副部長のかたわら、消費生活アドバイザー、家電製品総合アドバイザーとしても活躍。2002年に『TVチャンピオン』(テレビ東京系)の「スーパー家電通選手権」で優勝し、現在は「家電王」として動画マガジン『くらしのラボ』をFacebookとYouTubeで毎週配信中。

取材・文/苗代みほ

※女性セブン2023年5月11・18日号

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