藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

【新NISAで高配当株投資】長期で高い配当利回りが期待できる銘柄をどう探すか? KDDIは15年で配当利回りが17.5%に

NISA口座で投資すると、配当金も非課税で受け取ることができる(写真:イメージマート)

NISA口座で投資すると、配当金も非課税で受け取ることができる(写真:イメージマート)

 来年から新NISA(少額投資非課税制度)制度がスタートする。NISA枠でいま注目を集めている高配当株に投資する場合はどのような点に注意すればよいか。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さんが解説するシリーズ「さあ、投資を始めよう!」。第54回は、「新NISAと高配当株投資」について。

 * * *
 2024年から始まる新NISAで、高配当株投資をしようと考える人は多いようです。配当金を無期限で課税されずに受け取れるのはとても魅力的ですよね。そこで、新NISA枠で高配当株投資をする際のポイントと注意点を解説します。

高配当株投資に向いている人、いない人

 ここのところの高配当株人気で、万人向けと認識されがちですが、誰にでもおすすめというわけではありません。どれだけ高い配当を受け取っても、それを再投資しない限り複利効果は得られませんので、資産形成世代には不向きと言えます。

 すでに引退した世代で、配当金を年金代わりに受け取りたい人や、ちょっとした生活の潤いに使いたいという人は、新NISAを使わない手はありません。

 ただし、高配当の個別株は、成長投資枠でのみ買付可能なので、生涯投資額は1200万円までとなります。つみたて投資枠でつみたてを並行して行う場合は、あわせて1800万円となりますのでその点は留意が必要です。

 また、配当株は比較的下落しづらいとはいえ、下落しないわけではありません。保有中に大きな暴落があれば、指数以上に下落することも十分考えられますので、リスク許容度を鑑みつつ、投資金額を調整する必要があります。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。