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実はタクシー運転手を困らせている“目的地の伝え方” 「スマホの地図を見せる」「いきなり住所を告げる」

分かりやすい目印を伝えるのが一番。「“あー、あそこか!”と、一気に場所が分かるようなことはありますね。下手に住所を言われるより、よっぽど伝わるかもしれません」とタクシー運転手のAさん(イメージ)

分かりやすい目印を伝えるのが一番。「“あー、あそこか!”と、一気に場所が分かるようなことはありますね。下手に住所を言われるより、よっぽど伝わるかもしれません」とタクシー運転手のAさん(イメージ)

「スマホを見せる」のが困る理由

 一方、ありがたいかと思いきや意外と困るのが「スマホを見せられる」「いきなり住所を言われる」ことだという。

「スマホの地図を見せて“ここに行って下さい”と言われるのは、運転手はあまりありがたくないですね。車内は暗いので電気を点けたり、よく見えなくてスマホを借りたりしなくてはいけない。タクシー乗り場などの場合、すぐに走り出さないと後ろの車に迷惑です。年配の運転手はスマホがうまく使えない人もいますし、手間取るかもしれません。

 あと、いきなり住所を読み上げる人もいますが、どんなベテランの運転手でも、住所だけでたどり着けるのは稀です。最近はナビがあるので、住所だけでも対応できますが、ナビに入力する手間が必要です。運転手は基本的に乗せたらすぐに走り出したいので、『とりあえず新宿方面に向かって下さい』とか、少しでも目的地に向かえるように準備しておいてもらえると嬉しいです」

道がわからないのなら任せてもらうのがベター

 これらを踏まえて、なるべくスムーズに目的地に行くには、どのように行き先を伝えれば良いのか?

「運転手がラクなのは、目的地と共にルートも指定してもらうことです。行き先に向かう正解は1つではなく、高速を使ってでもとにかく早く着きたい人もいれば、最短のルート(≒安いルート)で行きたい人もいて、それが外れるとトラブルになりがち。大通りを通ると、“抜け道を知らないのか”と怒る人もいれば、裏道を通ると“知らない通りを回り道された”と言われる可能性もあるので、最初からルート指定してもらえるのはありがたいです。

 運転手は毎日、街を流してるので、目立つものを目印にしてもらえれば、伝わる可能性は上がります。“いつも行列してるラーメン屋”とか“◯◯通りの派手な色のビル”とか“大きなゴリラの看板がある建物”とか言われて、“あー、あそこか!”と、一気に場所が分かるようなことはありますね。下手に住所を言われるより、よっぽど伝わるかもしれません」

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