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【CD時代の終焉へ】渋谷TSUTAYAもレンタル終了、旧ジャニーズファンからは「サブスク完全解禁」を望む切実な声

渋谷・スクランブル交差点に面しているTSUTAYA

渋谷・スクランブル交差点に面しているTSUTAYA

 10月16日、TSUTAYAの旗艦店「SHIBUYA TSUTAYA」がリニューアルのための休業にともない、CDレンタルを終了した。奇しくもこの日は、日本のCD市場を長らく支えてきたジャニーズ事務所が61年の歴史に終止符を打った日。以前より旧ジャニーズのファンの間からは楽曲のサブスク解禁を求める声が根強く、すでに一部では解禁が始まっているが、「早く全部の楽曲を」と願う声は少なくない。

改革の象徴として「全グループの解禁」を

 アパレル関連企業で働く20代女性・Aさんは、CDの取り込みに悩まされているファンも少なくないことを指摘する。

「旧ジャニーズの楽曲はCDじゃないと聴けないことが多い。私は他の音楽は全部サブスクで聴くので、早くサブスクを完全解禁してほしいというのが本音です。旧ジャニーズのために外付けのドライブを買いました。

 結局、発売されるたびにCDは買うんですけど、プレイヤーで聴くわけではないので、毎回パソコンなどに取り込まなくてはいけない。面倒だと思っている人も多いと思いますよ」

 そんなAさんは「全グループのサブスク解禁」を希望する。

「旧ジャニーズといえば、CDオンリーの曲も多いイメージを持たれている。世の中にインパクトを与えるのはサブスクの一挙解禁だし、何か新しい体制に変わるアピールにもなると思うんですけどね」(Aさん)

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