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推し活で増え続ける本やCD・DVDどうしてる?「収納用ダンボール箱」が大活躍

Tさんが実際に使っている収納用のダンボール箱、このなかに大量のDVDやCDが入っている

Tさんが実際に使っている収納用のダンボール箱、このなかに大量のDVDやCDが入っている

 音楽、動画の配信や電子書籍が一般的になった今、CDやDVD、ブルーレイディスクなどのメディアや書籍を購入する機会が減ったという人は多いかもしれない。しかし、一方で“推し活”に励む熱狂的ファンたちの中には、いまなおCDやDVD、紙のコミックスなどを大量に購入する人もいる。

 増え続けるCDなどのメディアや紙の本において、大きな課題となるのが収納である。たとえば壁一面に専用の棚を作り、機能的に収納できればいいが、部屋の大きさや費用の問題もあり、誰もが実現できるわけではない。狭い住空間の中で、上手く工夫して増え続けるメディアを収納しなければならない。いったいどうやって収納しているのか。

「もはや棚での収納を諦めた」というのは、都内のマンションにひとり暮らしをする30代の女性・Hさん。男性ボーイズグループのファンだという。

「いろんなグループを応援していて、日本だけでなく、韓国のグループも好きです。CDは結構大量に買うんですが、全部ダンボール箱に入れて収納。CDがちょうど100枚入る箱があって、そこに入れて部屋の片隅に重ねています。ダンボール箱はアマゾンでまとめ買いしています。10箱セットで4000円弱くらい。基本的にダンボール箱に入れたら、そこから出すことはほとんどないですね。完全に保存用です」(Hさん)

 神奈川県に住む40代の男性・Tさん(メーカー勤務)は、女性アイドルグループのファンだ。

「特典会のためにCDもDVDも大量に買っています。CDの一部は“布教”と称して、人に配ることもありますが、DVDは1回観たら保存、もしくは未開封のまま保存が基本です。

 最初は棚に収納していたんですが、もはや部屋に棚を増設できなくなってきて……。今はCDやDVDを収納するためのダンボールの専用ボックスを買って、活用しています。以前は通販で送られてきたダンボール箱を再利用していたんですが、CDやDVD専用の箱ではないし、大きさもまちまちなので整理しにくかったんですよね。収納専用のダンボール箱は、DVDが25枚くらい収納できるもので1箱500円くらい。最初は高いなと思いましたが、蓋付きで頑丈なので、重ねて置いても何の問題もない。整理・収納面がストレスフリーになったことを考えると、安いものです」(Tさん)

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