住まい・不動産

巨大地震による倒壊が危ぶまれる住宅「10のサイン」 旧耐震基準建築、瓦屋根、1階部分がガレージ、壁紙が破れている…等

危険な住宅「10のサイン」

危険な住宅「10のサイン」

床のきしみはシロアリが原因のことも

 室内にも倒壊につながるサインがある。

「ミシミシ」という床のきしみは、シロアリに侵された床下からの“悲鳴”の可能性がある。ふすまやドアの建て付けが悪かったり、天井にシミがある場合は、建物そのものがゆがんでいたり、雨漏りなどで強度が失われていることも考えられるという。

「壁紙の破れは建物にダメージがあることを示しています。貼り替えだけでなく、建物全体の耐震診断を依頼するべきです」(河田さん)

 開放的な吹き抜け構造は柱の数が減るので、耐震性が低下するとの指摘もある。

 また建物そのものだけではなく、周辺環境にも気を配る必要がある。周辺に井戸や河川があれば自宅の下を地下水が通っている可能性があり、地盤の緩みにつながる。

 サインに気づいても、すぐに改修できない場合もあるだろう。いざというときに圧死を避けるにはどうすればいいのか。

「地震の際には机の下に身を隠せといわれてきましたが、机ごと下敷きになってしまうことも考えられます。最大で数百トンの重量物にも耐えられる『耐震テーブル』なども販売されているので、防災グッズとして備えるのもひとつの手です」(河田さん)

 別掲の表に「10のサイン」をまとめた。倒壊のサインを見逃してはいけない。

※女性セブン2024年2月1日号

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