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【どうにもならないの?】デジタルタトゥーに怯える人たちの切実な“事情” 「顔写真が夜の仕事系のSNSで勝手に使われていた」「親がSNSで自分に毒を吐いていた…」

テレビのインタビューに答えた映像を切り取られ…

 IT企業勤務の30代男性・Cさんは、テレビやYouTuberのインタビューに「絶対に答えないようにしている」という。

「昔、一度だけテレビの街頭インタビューに答えたことがあって、それが切り取られ、ネットで容姿だか顔だかを“キモい”みたいにネタにされたことがあります。それがトラウマで、もう絶対に自分の顔や発言を晒したくないんです。ネット上で自分が何か活動していなくても、そうやって残る可能性があるということですよね。

 今はちょっと都内を歩けば、テレビ以外にも動画撮影をしている人はたくさんいて、カメラを片手に声をかけられることは珍しくないのですが、見つけ次第避けるようにしています」

 自業自得であっても、意図しないところであっても、ネットに残ってしまうデジタルタトゥー。なんとかしたいと思っても、どうにもならずに悶々としている人は少なくないのかもしれない。(了)

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