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「誘われても行きません!」花見が苦手な人たちの本音と事情 「人混みやマナーの悪さに気が滅入る」「とにかく寒い」「花粉症でそれどころじゃない」

花見が苦手な人たちの事情とは(イメージ)

花見が苦手な人たちの事情とは(イメージ)

 桜の季節がやってきた。今年は新型コロナウイルスの5類移行後初めての花見シーズンとあって、職場の同僚や友人らと花見を計画している人もいるだろう。一方で、桜自体は好きだが、花見は「苦手」と感じる人もいるようだ。どんな事情があるのだろうか。「誘われても花見には行きたくない」という人たちに話を聞いた。

人混みが苦手、マナーも気になる

 メーカー勤務の40代男性・Aさんは、「そもそも人混みが嫌い」だという。

「桜の名所と言われるところは、人で溢れかえっているので苦手です。桜の近くに行くとストレスが溜まるので、遠くから眺めるぐらいで十分です」

 コロナ禍前から、花見の名所にも、外国人観光客たちが多く押し寄せるようになっている。Aさんは、以前からマナーの悪さを感じていたが、そこに拍車がかかっているようにも感じているという。

「桜が綺麗で有名な公園があって、一度行ったことがあるんです。すると、もちろん日本人でもマナーが悪い人はいますが、特に外国人のなかに桜の扱いが雑な人がいて、見ていられませんでした。枝を自分に引き寄せたり、花を叩いて花弁を散らしたり……。そのうえ、めちゃくちゃ大声で騒いでいて、気が滅入りました。とはいえ注意もできず、ただただ心が痛くなって、それ以来足が遠のきました」(Aさん)

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