閉じる ×
トレンド

【プロ野球監督の年俸格差】オリックス・中嶋監督、中日・立浪監督も「後任は内部昇格」の裏事情 外部招聘に比べてコスト圧縮効果が大きいとの指摘

ベテランと若手の新陳代謝にもつながる

 内部昇格の監督交代によって起きる新陳代謝にも、コスト削減効果があるようだ。昨年、巨人の原監督が退任した際には、移籍組のベテランである中田翔と中島宏之が中日に移籍した。

「監督が交代すると、“新監督の構想から外れている”という理由で、前監督がFAやトレードで獲得した高額年俸の選手を切ることができ、コスト圧縮につながる。特に二軍監督が昇格すると、自分が二軍で育てた選手を使いたがる。若い選手が活躍すればベテランの出番が減り、監督1年目のオフには大幅なリストラが敢行されるわけです」(前出・スポーツジャーナリスト)

 監督人事の背後では、コストをめぐる様々な思惑もありそうだ。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。