パチスロ台をキックで破壊した客
とんでもない迷惑行為を目撃したという話もある。神奈川県に住む会社員のAさん(40代男性)は、パチスロ台を足で思い切り蹴り飛ばしている客を見たことがあるという。
「結構前の話なんですが、若くてやんちゃそうな男性2人組が、自分の隣でパチスロを打っていたんですよ。そのうちの1人が、全然当たらなかったからか、かなりイライラした様子で、頻繁に台パンをしていたんです。それでも全然当たらなくて、最終的には座ったままの状態で、台をキックしていました。しかも、蹴りでレバーを叩いていたようで、その客が帰ったあとに台を見てみたら、レバーの部分が壊れてちょっとダランとうなだれたみたいになっていました。壊れたのに気付いて、ヤバいと思って帰ったんでしょうね」
台にパンチやキックを入れるだけでなく、台に唾を吐き捨てる客もいるようだ。
「結構な額を負けた末に、パチンコ台やパチスロ台に唾を吐いて帰っていく客は何度が見たことがあります。あと、椅子に唾を吐き捨てる客もいますね。空き台に座ろうと思ったら、何やら液体がついていて、その台を回避したこともあります。基本的にパチンコやパチスロを打つ時は、その台の椅子が汚れていないかを確認したほうがいいと思います。
液体系の迷惑行為で言うと、パチンコ台の上皿(玉を入れる場所)やパチスロ台の下皿に、お茶やコーヒーなどの飲み物を流し込んでいる客も見たことがあります。下手をすれば、台が完全に壊れてしまうので、本当に最悪な迷惑行為ですね」(藤井氏)