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投資

資産20億円トレーダー・シゲルさん、決算期にさらに先を見据えた投資 株価が低迷する銘柄にも「買い増しチャンス」あり、自分の勘や思い込みでなく指標から判断

 シゲルさんは「決算プレイは一日にして成らずや」と説く。

「好調が予想される企業はちゃんとメモして覚えておいて、四半期決算で進捗をチェックする。『株価は半年先を映す鏡』といわれるけど、短期売買であっても、それくらい先を見ないとあかん。いっぺん悪くなってから戻る最中に株価が低迷しているところは、まさに買いのチャンスですよ」

RSIも活用したトレード

 そうした判断は自分の勘や思い込みではない。

「RSI(相対力指数)という指標で30%以下なら売られすぎと見て『買い』と判断する。トランプ関税がどうなるか、日本製鉄のUSスチール買収はどうなるかとか、みんな必死に読み解こうとしとるけど、そんなものはトランプ本人から聞かなわからん。

 だけど、翻弄される市場や人がどう動いているかは指標などから読み解くことができる。それらを見て、売られすぎなのか、買われすぎなのかを判断すればいい。『増収・増益・増配』が見込めるいい銘柄なのに、焦って売ってしまってはもったいない」

 次の四半期決算ラッシュまであと1~2か月だが、シゲルさんはすでに動き出している。

「マネーポストWEB」ではシゲルさんの売買履歴が詳細に記された連載「特別公開!シゲルさんノート」を掲載。5月最終週に「どの銘柄を、いくらで買って、いくらで売ったか」その詳細をシゲルさん自身が解説している。

※週刊ポスト2025年6月20日号

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