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規模を抑えたい遺族のニーズを捉える「家族葬」、60万~80万円が相場とされる費用にも落とし穴 新たなサービスとして注目が集まる「遺体安置所」の活用

注目を集める「遺体安置所」

 直葬や一日葬、家族葬にはそれぞれコンパクトゆえのデメリットがあるが、そうした不満点を捉えた新たなサービスも登場しているという。現在、注目を集めるのが「遺体安置所」だ。

 多死社会が進行し火葬場不足となっている首都圏の火葬待ち期間は現在、平均1週間と言われる。その待ち時間を使って故人と十分なお別れの時間を作るサービスが登場し、需要が高まっているという。

「火葬待ちの間に24時間、いつでも遺体と対面できる遺体安置サービスが注目されています。東京都西多摩郡にある秋川霊園の遺体安置施設『よりそうところ』などは最新技術を採用した霊安室を完備し、お別れの時間を過ごすことができます」(吉住氏)

 簡素化しつつ、満足度も高い。そんな新様式が出てきているようだ。

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※週刊ポスト2025年8月1日号

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