閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
ライフ

「せっかく窓側を確保したのに…」新幹線の乗客を悩ませる“通路側の乗客マナー” 「窓側のコンセントで無理やり充電」「テーブルに突っ伏して寝ていて通れない」

座席ごとについている車両もある

座席ごとについている車両もある

窓側の乗客のことを考えない人

 Aさんの一件のように、新幹線では、通路側の席の客の行動が引き起こす問題が他にもある。都内に住むメーカー勤務の会社員・Bさん(40代男性)の趣味は国内旅行。新幹線を利用する機会も多い。Aさんと同様の理由で、「できれば窓側の席を予約する」というが、落とし穴もあるという。

「窓側の席の最たるトラップは、通路側の乗客がテーブルを広げた状態で眠ってしまうことですね。トイレに行く時にものすごく行きづらい。起こすのも嫌だし、機嫌を損ねたりしたらと考えたら、もっと嫌。眠るなら、少なくともテーブルはしまってほしいです」

 Bさんは、「背もたれを倒す・倒さない以上に、“通路側の客が眠る”問題は厄介」だと不満顔だ。

「もちろん疲れてウトウト眠ることはあると思います。でも一度、通路側の席でテーブルを広げ、そこに突っ伏して眠っている人がいて、トイレに行きたくても邪魔されて出られない状態になりました。限界まで我慢して、最終的には起きてもらいました」

 AさんもBさんも、「“通路側の乗客ガチャ”があろうとも、窓側のコンセントは譲れない」というほど、手軽に使える電源は死活問題。全車両の全席にコンセントがついていればいいのだろうが、もう少し時間はかかりそうだ。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。