出資者たちは訴訟へと動き出した(「みんなで大家さん」成田PJの開発予定地/筆者提供)
高利回りを謳い、個人投資家から2000億円超を集めた不動産投資商品「みんなで大家さん」。本誌『週刊ポスト』では、数年前から実情に疑念を抱いていた行政、金融機関とのやりとりや実態を偽るような内部資料について報じてきた。
そんななか、投資家をつなぎ止めてきた配当が2か月連続でストップ。不安と怒りがピークに達した出資者がついに動き出した──。問題を追及してきたノンフィクション作家の森功氏が出資者らの訴訟の動きをレポートする。(文中敬称略)【全文】