閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
トレンド

ドジャース・大谷翔平の2025年の経済効果は1302億円の試算 たった1人で藤川阪神の1084億円を大きく上回るカラクリ ポストシーズンで勝ち進めばさらなる上積みも

世界一連覇となれば…

 球場などへの日米の企業広告料が約114億円、ドジャースタジアムとビジター球場における観客増加による消費増加額が約47億370万円、大谷のグッズ売上が20億円、コマーシャル契約をする海外企業の売上増加額が約20億円、大谷のグッズのネット販売額が約10億円、これに大谷の年俸約3億円と西地区優勝パレードの観客消費額の約10億8750万円を合わせた約490億9120万円が米国国内の直接効果としている。

 日本国内での直接効果として、大谷応援観戦ツアーの売り上げ額約70億円、大谷グッズの売り上げ額約4億円、コマーシャル企業の売り上げ増加額約30億円を合わせて約104億円。日米合わせて約594億9120万円としている。

 この直接効果を基に産業関連分析で算出すると、直接効果と一次波及効果が約987億5539万円、二次波及効果が約315億3034万円で、これを合算した経済効果が約1302億8573万円となるわけだ。

 この経済効果はドジャースの地区優勝までの経済効果で、ポストシーズンは含まれていない。すでにワイルドカードシリーズを突破したが、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズと勝ち進んで世界一連覇となればさらなる経済効果の拡大につながる。

 宮本名誉教授は「やはり経済マーケットが大きい米国で活躍していることが大きいのではないか。大谷選手と同じ時代に生きて、世界的アスリートの活躍を見ることができる幸運に感謝するべきだろう」と話している。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。