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家計
シニア世代の節約メソッド

「フィットネスジムを銭湯のように利用して光熱費を削減」「100円ショップには行かない」…節約のエキスパートが実践する、シニア世代が心豊かな生活を送るための節約術

ショコラさんの節約術

ショコラさんの節約術

「100円ショップには行かなくなった」

「節約=安いものを探す」という考え方もあるが、値段は高くても本当に必要なものや自分が気に入って長く使えるものを選ぶ方が長い目で見るとお得なことも多い。

 YouTubeチャンネル【yama】で、60代でのひとり暮らしの日々のささやかな出来事や節約術について配信しているyamaさん(64才)は節約生活を始めてから「100円ショップには行かなくなった」と話す。

「100均には便利なものがたくさんあるけれど、耐久性がなかったり、“100円だからいいや”と簡単に買って、雑に扱うことが多いことに気がつきました。例えば100円のおたまと1000円のおたまだったら、私は1000円の方を買います。その分大事に長く使うし、料理も楽しくなりますから」(yamaさん・以下同)

 配送料がかかるのでネットスーパーは使わないというyamaさん。ネットスーパーだと価格が安いからと不要なものまで買ってしまうという失敗もある。代わりに日々の買い物用に購入したのが、1万9000円のドイツ製のカートだ。

「高かったですが重いものを運ぶのに役立っているのでネットスーパーを利用しなくてすむし、買ってよかったと思います。何かを買うときは安さではなく、長く使えるものなのか、本当に必要なものなのかを考えて買うようにしています」

 絶対に“これだけは削れない”ものを大切にすることも、心豊かな節約生活につながる。yamaさんの場合、それは家で飼っている3羽の鳥だ。

「この子たちをおろそかにしてまで節約したいとは思いません。例えば鳥の餌も、研究が進んでいるアメリカには総合栄養食のペレットがあるのでそれを買っています。1年でほぼ倍に値上がりしていますが、ここは絶対に削れません」

■第3回記事につづく:《がまんしないシニアの節約術》「お金がないなら“自由な時間を使って工夫”」「お金をかけないから味わえる旅の醍醐味」…“発想の転換”で実現する充実した日々

※女性セブン2025年10月30日号

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