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家計
シニア世代の節約メソッド

「フィットネスジムを銭湯のように利用して光熱費を削減」「100円ショップには行かない」…節約のエキスパートが実践する、シニア世代が心豊かな生活を送るための節約術

趣味を楽しみながら光熱費を抑えることも(写真:イメージマート)

趣味を楽しみながら光熱費を抑えることも(写真:イメージマート)

 とどまるところを知らない値上げで家計が苦しい中、老後資産を守るために無駄使いはしたくない。かといって生活を切り詰めて趣味も楽しみもなくなってしまえば、日々の生活は寂しくなるばかり。お金はないけれど時間はあるシニア世代だからこそできる、がまんも無理もせずに続けられる楽しい節約術を紹介しよう。【全3回の第2回】

ジムの銭湯使いで光熱費の削減に

 生活にどうしても欠かせない水道代や光熱費も値上げが続く一方だが、節約ブロガーのショコラさん(69才)は趣味を楽しみながら光熱費を抑えているという。

「2年半前にパートを辞めてから、週4回フィットネスジムに通っています。体を動かす予定のない日もジムのお風呂を銭湯のように利用しているのでガス代の節約になるし、お風呂掃除もしなくてすみお得なうえにすごく楽。家にいない間はエアコンも使わないので電気代も節約できます。

 ガスも電気も料金の通知はメールで届き、過去1年分のグラフが見られるようになっているのですが、節約の効果が実感できて達成感があります」(ショコラさん・以下同)

 もともとジム通いは光熱費の節約ではなく、運動不足の解消が目的だったというショコラさん。健康面でもうれしい効果が。

「いろんなプログラムがあるので、どのクラスに行こうかなと考えることで生活にハリが出ました。何よりジムで人とおしゃべりする機会も増えて認知症予防にも役立っています」

次のページ:「100円ショップには行かなくなった」

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