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ライフ

「ドラマと同じです…」無自覚モラハラパートナー“リアル勝男”に悩まされる女性たちの苦労 ジェンダーギャップによる経済格差解消が進んでも変わらぬ意識

「俺の母親はこういうの嫌いだから」とファッションに口出し

 すべてが“母親基準”という男性パートナーに辟易としている女性もいる。都内の会社員女性・Bさん(30歳・化粧品会社勤務)は、2年前に結婚した夫に対して、こんな不満を抱えている。

「私の夫は付き合っている頃から『俺の母親は~』が口癖なんです。たとえば『俺の母親、こういう服装嫌がるんだよね』とファッションに口出しをしてきたり、『こういう食材は母親が嫌がるから、実家では食べなかったんだよね』と、何かと母親基準でコメントしてくるんですよ。

 他に嫌なところは特になかったので、このくらい我慢するか、と結婚しました。しかし、夫婦になってからもこの口癖は治らず、今でもモヤモヤすることが多いですね。先日も『うちの母親がせっかく持たせてくれたんだから、無駄にしないでよ』、『うちの母親が好きそうな店、わかるでしょ? 予約お願いね』と言われ、さすがに『は? あんたがやれよ』とドラマのようにキレてしまいました」(Bさん)

 いまでは共働きカップルも当たり前になり、女性のほうが収入が高いケースも増えつつある。そうした社会構造の変化に意識が追いつかず、無自覚にモラハラ的言動をしてしまう人たちはまだまだいるようだ。

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