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若年層に支持を集める「文庫本型日記」、魅力は“自分だけの一冊”が育っていく楽しさ 新顔『有吉メモ』は有吉弘行の言葉から“気づき”が得られる新しいスタイル

時々、ブラックなページに挟まれる有吉メモ。いろいろ考えさせられる(?)

時々、ブラックなページに挟まれる有吉メモ。いろいろ考えさせられる(?)

「景色の見え方が変わる」

 文庫本サイズの『有吉メモ』は持ち歩きやすく、スマホのメモとは違う、紙ならではの温かみもある。文字を書き込んでいくことで、“自分だけの一冊”が育っていく過程も魅力だ。

「読み物として楽しんでいただくもよし、日記のように毎日1ページずつ書いていただくのもよし、持ち歩いて何か思いついたときに書き留めていただくもよし。帯に『あなただけの一冊』と謳っていますが、自分だけのオリジナルな使い方を見つけていただければと思います」

 使い方が決まっていないからこそ、“その人らしい使い方”が自然に立ち上がっていく。友人や家族と手帳を見比べるのも、その人の人となりが出て面白いかもしれない。ちなみに市村さんのお気に入りポイントは――。

「1冊の本になることによって、有吉さんのメモの一つひとつがありがたく響いてくるところです。ご本人にとってはただのメモだと思うのですが、受け取り方によってはすごく深い言葉のように思えてならないのです。普段何気なく見ている景色も、有吉さんの視点に立てば、また違った見え方がある。そんな気づきを得られる部分が気に入っています」

 日記とは元来過ぎ去った1日を書き記すものだが、ページをひらくと、そこに有吉の言葉が待つ『有吉メモ』。書くことがないと思うような日も、有吉のメモから考えさせられることがあり、「気づき」を与えてくれる新しい日記の形として、日記界隈に新風を吹き込む。

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