さらにハサミで長さを調整
最後はパック。眉をここまで労ったことはかつてない
「正直、最初は“何が変わるのか”と懐疑的だったのですが、めちゃくちゃキレイになってびっくり。ムダ毛をなくすだけで、こんなに変わるんですね。これまで、なんとなくおでこを出すのがイヤで、前髪を下ろした髪にこだわっていたのですが、前髪をあげた髪型にもチャレンジしたくなりました」(S記者)
正面からのビフォーアフター
斜めから見ると、変化がはっきりわかる
圧倒的に20代~30代の利用者が多い理由
「ビューステージ アイブロウサロン」の利用者は、圧倒的に20代~30代が多いという。アデランスといえば中高年をターゲットにしてきた印象が強いなかで、若年層向けに何をアピールしたのか。アイブロウ室長・岸富士雄さんは「一周回って、若い人たちは“アデランス”がどんな会社か、知らないんですよ」と笑う。
「アデランスはCM出稿も多い企業ですが、今や若い世代でテレビを見る人は減っていますから。ビューステージ アイブロウサロンに関して特に広告は打ち出していないのですが、口コミで評判が広まっているのはありがたいことです」(岸さん)
アイブロウサロンが軌道に乗った後は、顧客のニーズに応え、サロンの運営以外にも、目元用コスメの開発・販売を手掛けている。老舗でありながら、挑戦を恐れない社風が、ブランドを次のステージへと導いているようだ。
■前編記事:《男性にも浸透する「美眉」意識》毛髪が本業のアデランスがなぜ「眉毛サロン」に参入したのか?事業立ち上げ当初は社内から「大丈夫なのか」と不安視されていた



