「母の相続で苦労することはほとんどなかった」と振り返る布施博さん
これまでに実母と義母の相続を経験した俳優の布施博さん(67)。相続では煩雑な手続きが発生し、様々な落とし穴もあるが、布施はそれらをどう切り抜けたのか。貴重な実体験を聞いた。
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2018年10月に母が他界しましたが、その時の相続はとても楽でした。母はもともと“身軽”な人だったんです。銀行口座は年金の振り込み先にしていた口座ひとつだけで、クレジットカードも持っていなかった。所有する不動産も株もなかったので、遺産相続の手間はほとんどありませんでした。
保険も終身タイプひとつきりで、「万一の時はこれを葬式代に」と言われていて、証書も僕が預かっていた。お墓も母が生前に自分で用意していたので、僕はまったく悩まずにすみました。
