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投資
60歳からの年金「もらい方・増やし方・使い方」

【高齢者でもNISAを使えば資産寿命を延ばせる】iDeCoと違っていつでも引き出せるので出口戦略が不要、年金の一部を運用するなら「年利4%以上」を目指したい理由

繰り下げたら「iDeCo」、繰り上げたら「新NISA」

繰り下げたら「iDeCo」、繰り上げたら「新NISA」

リスクを軽減するには「バランス型」の投資信託

 ただし、年金の一部を使う場合は、商品選びは慎重に行うべき。

「新NISAの成長投資枠では個別株にも投資できますが、充分な知識がないならおすすめしません。高齢者は若者とは違い、もし運用がうまくいかずに資産を大幅に減らしてしまったら、取り戻す時間は限られているからです。

 私自身は、日本株の投資信託と外国株の投資信託を1:1の割合で持つことにしています。外国株100%だと為替リスクをもろに受け、もし円高になったら大幅に目減りしてしまう可能性がある。先進国を対象とした投資信託で資産寿命を確実に延ばし、日本株と外国株に分散することで為替リスクを軽減し、バランスを取りましょう」

 リスク軽減には、株式や債券など複数の資産を組み合わせた「バランス型」の投資信託という選択肢もある。

「さらに低リスクをめざすなら、個人向け国債の変動10年や、少しでも金利の高い銀行の定期預金で“守り”を固めて」(三原さん)

 定期的に分配金がもらえる高配当型の投資信託は、60才以上の女性には特に向いているという。『50代から輝く!「幸福寿命」を延ばすマネーの新常識』の著者で、日本経済新聞社コンテンツプロデューサーの田中彰一さんが言う。

「女性の方が長生きしやすいことから、“夫が亡くなった後、どうやって暮らしていこう”などといった不安が多く、資産を承継しても取り崩しのプランニングがわからず、将来の枯渇を恐れて取り崩すことに抵抗を覚えやすいもの。ですが、だからといって節約一辺倒ではストレスが増えるばかりなので、高配当型の投資信託なら、年金に“プラスアルファ”されるので、金銭的にも精神的にも、ゆとりある老後を支えてくれるでしょう」

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