横浜市“これから発展する駅”ランキングベスト68を公開
東京23区を中心に不動産価格が高騰するなか、都内への通勤圏内にある神奈川・千葉・埼玉の隣県エリアを視野に入れる人も増えている。リクルートが20~49歳の男女を対象に実施する「SUUMO住みたい街(駅)ランキング2026(首都圏版)」では、吉祥寺や恵比寿など都内の人気駅を抑え、「横浜」が9年連続1位となった。では、全国の政令市のなかで最多の人口(約377万人)を擁する横浜市のなかで、10年後に発展すると見られるエリアはどこか。不動産データをAIで分析するリーウェイズ社の「10年後の人口増減予測」に基づき、横浜市で“これから発展する駅”をランキング形式でまとめ独自公開する。
根強い「横浜ブランド」
今回、マネーポストWEBは、不動産データをAIで分析するリーウェイズ社が算出した「10年後の人口増減予測」を基に、横浜市内の駅で10年後の人口増数が多い順にランキング化した(別掲表は延べ150駅のうち人口増が予測される68駅)。人口減少社会となった日本では、将来の不動産価値を測るうえでエリアの「人口増減予測」は有益な目安となる。不動産コンサルタントの株式会社さくら事務所取締役副社長COO・山本直彌氏が言う。
「人口増加は不動産価格の上昇を支える最もシンプルかつ強力な要素です。需要があるからこそ価格は維持され、伸びる余地が生まれるのです」(以下「」のコメントは山本氏)
2月25日に発表された「SUUMO住みたい街(駅)ランキング2026(首都圏版)」の1位は9年連続で「横浜」だったが、同じく2位には都内の主要駅を抑えて「大宮」(さいたま市)がランクインしている。横浜市には他の首都圏の大都市には見られない特徴があるという。
「さいたま市や千葉市については都心へのアクセスが良いベッドタウンとしての見方が強い反面、横浜市の場合は、神戸や大阪と同じような独立した都市ブランドがあります。幕末の開港以来培われてきた歴史的景観や、みなとみらい、山手、中華街といった洗練された港町としてのイメージが広く定着しており、これは他の都市にはない強力な『横浜ブランド』です。実際、横浜駅周辺やみなとみらいエリアの新築マンション価格や地価を見ると、大阪市中心部の梅田周辺の相場に匹敵しています」
さらに横浜は、東京との結びつきだけではない「独自の経済圏」が完成した都市という特徴があるという。
「横浜の独自経済圏を支えるのが、強力な産業基盤です。日産自動車に代表される大手製造業の本社や研究開発拠点があるほか、IT企業や京浜工業地帯の中核を担う企業群が集積しているため、東京に依存せずとも、近年のトレンドである職住近接(職場と住居の距離が近い状態)が成立しやすい環境が整っているのです」
居住エリアとして魅力が多く人気も高い横浜市だが、市内全駅についての人口予測を見ると、明暗がはっきり分かれることがわかる。同じ横浜市内でも、10年後、人口が現在より「数千人増える」と予測される駅がある一方、「数千人減る」と予測される駅もあるのだ。では、横浜市内で最も発展が期待される駅はどこなのか。
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