横浜市“これから衰退する駅”ランキングワースト82を公開
東京23区を中心に都内の不動産価格が高騰するなか、都内への通勤圏内にある神奈川・千葉・埼玉の隣県エリアを選択肢とする人も増えている。なかでも神奈川県横浜市は「SUUMO住みたい街(駅)ランキング2026(首都圏版)」で1位になるなど人気だが、市内の各駅にフォーカスすると、明暗が分かれるようだ。不動産データをAIで分析するリーウェイズ社の「10年後の人口増減予測」に基づき、横浜市で“衰退する駅”をワーストランキング形式でまとめ独自公開する。
はっきり分かれた明暗
今回、マネーポストWEBは、不動産データをAIで分析するリーウェイズ社が算出した「10年後の人口増減予測」を基に、横浜市内の駅で10年後の人口増数が多い順にランキング化した(関連記事参照)。これは、全国的な人口減少社会が続くなか、エリアの不動産価値を測る有益な目安となる。不動産コンサルタントの株式会社さくら事務所取締役副社長COO・山本直彌氏が言う。
「人口増加は不動産価格の上昇を支える最もシンプルかつ強力な要素です。需要があるからこそ価格は維持され、伸びる余地が生まれるのです」(以下「」のコメントは山本氏)
同じ首都圏の大都市であるさいたま市や千葉市が人口100万人前後であるのに比べ、横浜市は約377万人と飛び抜けて規模が大きい。幕末の開港以来、培われてきた歴史的景観や、みなとみらい地区、山手、中華街などは観光地としても人気で、強力な「横浜ブランド」が定着している。
「実際、横浜駅周辺やみなとみらいエリアの新築マンション価格や地価を見ると、大阪市中心部の梅田周辺の相場に匹敵しています。横浜は日産自動車に代表される大手製造業の本社や研究開発拠点があるほか、IT企業や京浜工業地帯の中核を担う企業群が集積するなど、東京に依存しない独自経済圏を持つのも大きな特徴です」
居住エリアとしての魅力が多い横浜市だが、市内の全駅についての人口予測を見ると、明暗がはっきり分かれることがわかる。市内の延べ150駅のうち人口減が予測される82駅について、10年後の人口の減少数が大きい順にランキングした表から読み取れることは何か。
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