置き配について「見栄えが悪い」というクレーム
最近は、「置き配トラブル」も増えている。多くの配送業者で実装されている置き配は、対面で受け取りをしなくても荷物が届く便利なシステムとして、瞬く間に浸透した。新宿区在住のBさん(30代男性)が、そうした置き配にまつわるトラブル体験について明かす。
「生活必需品や飲料など、絶対に使うとわかっているものは全て通販で買っています。そのほうが買い忘れもないですから。受け取りについては、再配達よりも置き配が便利です。再配達は申し訳ないし、家にいないといけないプレッシャーがありますが、置き配なら気楽です。それで、玄関のドア前を置き配の場所にしていたのですが、ある時、管理会社から連絡が来ました」(Bさん)
管理会社からの連絡は、「置き配が邪魔だというクレームが入っている」というものだった。届いたのは飲料などの段ボールが計3箱だ。
「2リットルの緑茶と水がそれぞれ12本入った段ボールの計2箱、あとシャンプーや洗剤が入った段ボール1箱が届いたときのことです。『通行の邪魔になるので……』という話でしたが、僕の部屋は廊下のいちばん奥。つまり誰も通らない場所なんですよね。
管理会社の方に事情を説明すると、理解してくれたうえで『気を付けてください』と言われました。何に気を付けるのかと思って、クレームを言ってきたという人の話を詳しく聞いたら“見栄え的によくない”というのが根本的な不満だったようです。置き配にも見栄えがあるのかと驚きました。他人の価値観はわからないなと思いましたが、トラブルになるのも面倒なので、なるべく日時指定をして受け取るようになりましたが、だいぶストレスです。なんだか理不尽だなと思います」(Bさん)