先行きの見えない混沌とした市場のなかで、個人投資家はどう動くべきなのか。
「若い世代であれば新NISAでのオールカントリーやTOPICSといったインデックスファンドの積み立て投資がお勧めです。万が一相場が暴落してもそこでも自動的に投資しますから、長期的に勝てる可能性が高いと思います。
一番愚かな行為は株価が暴落してNISAの積み立て投資が含み損となった時にやめてしまうこと。積み立て投資は続けてこそ意味があります」
一方で年配層の投資家にはこうアドバイスする。
「趣味でない限りこんな高値にある日本株に投資する意味はありません。定期的な収入がないなら新NISAの積み立て投資もナンセンスです。日本株を持っておられる年配層の方は全部売って定期預金にでもしたほうがいいでしょう。
私が現役でヘッジファンドをしていたら現在の相場でどうするか? お客は当然大儲けしているので大半を解約していただきます」
相場を知り尽くす伝説の投資家の言葉は重い。
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※週刊ポスト2026年3月20・27日号