保険料と同じ金額を積み立て運用したらどうなるか
「ならばいっそのこと解約して、浮いた毎月5000円を有効活用したほうがいい。夫婦2人なら毎月1万円の資金が捻出できます。
たとえば55~85歳の30年間に月1万円の保険料を払い続けると総額360万円になりますが、同じ金額を医療保険ではなく年利3%で30年間積み立て運用した場合は570万円以上になる。その期間に入院する事態が起きなければ1000万円近い差になるし、仮に入院が発生しても積み立てていた資金で十分に対応できるはずです」
保険加入などの家計管理を妻が担う家庭は多いとされるが、定年前後のタイミングに夫婦で見直してみるといいという。
「その際には、くれぐれも『お前のやってきたことは間違っていた』などと頭ごなしに否定しないこと。一緒に具体的に計算してみることを勧めます」
※週刊ポスト2026年4月10日号