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藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

【投資の先生】藤川里絵さんが乱高下相場で徹底する“投資の種類ごとのルール” 積立投資は「何もしない」、個別株は損切りルールを機械的に適用、金は下がったときにスポット買い

金など急落したものは「スポット買い」を検討

 今回の急落局面では、安全資産と言われる金も大きく下落しました。こういうときは、普段の積立とは別に少しまとめて買い増しするのが私のやり方です。

 ただし、ここが底だ!と決めつけて買うわけではありません。完璧なタイミングを狙うより、下がったときに動く習慣を持つほうがずっと大切だと実感しています。多少タイミングがずれても、長期で見れば誤差の範囲です。今回は、米国株口座で待機していたドルで、金のETF(SPDR ゴールド・シェア)をスポット買いしました。

個別株(保有中)は「損切りルール」を機械的に守る

 個別株は積立投資とはまったく話が違います。保有している株が25日移動平均線を割り込んだら、感情を入れずに売る。これが私のルールです。

「もう少し待てば戻るかも」「ここまで持ったんだから」という気持ちが、塩漬けの入り口になります。あらかじめルールを決めておくことで、そうした誘惑を断ち切ることができます。損切りは失敗ではなく、自分を守るための判断だと考えるようにしています。

「ずっと欲しかった株」は単元未満株を活用、時間分散も

 急落局面では、価格が高くてなかなか手が出なかった銘柄が、急に射程圏に入ってくることもあります。そんなときでも一気に買わず、単元未満株を活用して少しずつ時間をかけて買い増していくのが私のスタイルです。「押し目かもしれないけれど、まだ下がる可能性もある」という局面では、時間分散が後悔を減らしてくれます。

 荒れた相場は怖いものですが、ルールさえ決めておけば「次に何をすべきか」が自然と見えてきます。パニックで動くのが一番危険です。投資の種類ごとに自分なりの行動指針を持っておくと、急落の日も意外と落ち着いて対応できるものですよ。

今回のまとめ

・「下がっても売るな」は積立投資の話。個別株には当てはまらない
・積立はそのまま継続、急落した資産はスポット買いを検討しよう
・個別株は損切りルールを守り、欲しかった株は単元未満株で時間分散

【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ)/個人投資家・株式投資講師・CFPファイナンシャルプランナー。2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。本稿の関連動画がYouTubeにて公開中。

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