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藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

【投資の先生】藤川里絵さんが乱高下相場で徹底する“投資の種類ごとのルール” 積立投資は「何もしない」、個別株は損切りルールを機械的に適用、金は下がったときにスポット買い

個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さん

個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さん

 中東情勢が目まぐるしく動く中、株価は大きく反応、日経平均株価は1日で数千円の値動きとなる日も続いた。そういう状況で、個人投資家はどのように備えればよいのか。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さんが解説するシリーズ「さあ、投資を始めよう!」。第183回は、「株の乱高下中の対応」について。

投資の種類ごとのルールを決めておく

 中東情勢の緊迫化、それに伴う原油価格の高騰で、株価はヘッドラインで右往左往、1日で日経平均株価は、数千円の上げ下げを繰り返すという超過敏になっています。そんな状況に慣れていない投資家は、何をすればいいの?と焦っているかもしれません。

 投資歴15年の私でも、画面を見て一瞬ヒヤッとしました。しかし、実際の行動は限られています。なぜなら、相場が荒れる前に「投資の種類ごとのルール」を決めているからです。

 よく「下がっても売るな」と言われますが、これはすべての投資に当てはまるわけではありません。積立投資には正しい考え方でも、個別株にそのまま当てはめると「塩漬け」という状態になりかねません。大事なのは、投資の種類によって対応を分けることです。今回は、私が実際にどう動いたかをお伝えします。

積立投資は「何もしない」が正解

 毎月コツコツ積み立てているインデックスファンドは、急落しても一切手を触れません。むしろ、下がった月は同じ金額でより多くの口数が買えるのですから、長い目で見ればラッキーなくらいです。

 積立投資の強みは、相場の上げ下げを気にせず機械的に続けられること。ここで慌てて売ってしまうと、せっかくの「時間の複利」が台無しになってしまいます。急落のニュースを見ても慌てて口座を確認せず、むしろ見ないくらいがいいと思います。

 実際、わたしは積立投資を始めて以降、リーマンショック、コロナショックと大きな下落を何度も経験していますが、一切、売却していません。そのおかげでその後の回復で大きな利益となっています。

次のページ:金など急落したものは「スポット買い」を検討

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