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【めちゃくちゃデカい】1931年創業の老舗メーカーが作る、口径50mm・重さ約10kgの「巨大六角レンチ」の衝撃 SNSでの反響にメーカーも驚き、「売れるのは年に10~15本」と明かす

巨大な六角棒レンチ(提供/旭金属工業株式会社)

巨大な六角棒レンチ(提供/旭金属工業株式会社)

 3月下旬、SNSであまりにも巨大な六角レンチの写真が話題となった。投稿したのは専門工具を手がける旭金属工業株式会社。いわゆる口径が50mmにもなる巨大な六角棒レンチで、重さは約10kgに及ぶといい、とても片手では扱えない。六角棒レンチといえば、組立家具などで使ったことがあるという人は多いだろうが、あまりにも巨大で、「めちゃくちゃデカい」「持てる気も回せる気もしてこないw」など、驚きの声が多数寄せられた。いったいこの50mmの六角棒レンチは、何に使うのか。同社に話を聞いた。

発電所や変電所といった場所で使われる

 旭金属工業株式会社は、大阪で1931年に創業。1982年からは製造拠点を金属加工産地として知られる新潟・燕三条に移した、日本を代表する工具メーカーだ。自動車整備や建設現場、産業機械などの分野で活躍する高精度な工具を製造し、ユーザーからの信頼も厚い。

 担当者はSNSで話題となったことに対し、「こんなに関心を持ってもらえるとは思いませんでした」と驚いた様子を見せる。

「投稿した写真の六角棒レンチはAW5000という重さ9860g、4万4500円の商品になります。このシリーズは1.5mmのサイズから最大の50mmまでを揃えていて、幅広い用途に対応しているのが特徴です。六角レンチは様々なところで使用される工具ですが、50mmサイズのものは、主に発電所や変電所といった場所で使われていると聞いています」(取材に答えてくれた担当者、以下「」内同)

 椅子や机、照明器具といったインテリアから自転車用品の取り付けや整備、バイク関連のパーツなど、身近なものから工業的なものまで、さまざまなものを支える六角棒レンチ。そのうち、よく売れる商品は10mmまでのサイズだという。一方で50mmともなると用途は限られそうだ。年間どれほど売れているのか。

「国内だと年間10~15本程、受注しています。どの製品もですが、海外からも受注があれば納品できます。やはり用途が限られる製品なので、年間の受注数は多くはありません」

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