社会の変化を映し出す子供たちの「夢」
一方で、中学生や高校生のランキングになると、「会社員」や「公務員」など現実的な職業の数々が目立つようになる。自信が配信者になるという思いは、なぜ薄れてしまうのか。
「断定はできず、あくまでも想像でしかありませんが、中学生になると学校の勉強が難しくなるほか、部活、塾通いなど行動範囲が広がり、興味関心も多様になっていきます。一人でいる時間も少なくなります。見る側ではなく作る側の視点から、職業にしたいという感覚が薄れていくのではないかと想像します」
インターネットを通じて誰もが発信者になり得る時代、“純粋”な夢として「配信者」が多くの支持を得るようになった。その一方で、配信で生計を立てることのシビアさや、とりわけ昨今は炎上や誹謗中傷など、リスク面もクローズアップされるようになってきている。そうしたなかで、今後も配信者が小学生にとって「将来つきたい職業」No.1であり続けるのか。今後の推移を見守りたい。