「割安な日本株が幅広く買われることで日経平均は10万円を目指す」と株億太郎さんは分析する(写真:イメージマート)
日経平均株価は7万円を挟んだ攻防が続くが、依然として史上最高値圏であることに変わりはない。「日経平均はいずれ10万円を目指すことになるだろう」と予測するのが、株式投資で資産10億円超を築いた兼業投資家の株億太郎さんだ。
日経平均株価が10万円を目指す理由
株億太郎さんは次のような見方をする。
「米国発のAIブームは世界の余剰資金を一気に集め、上昇の途上にあります。それを受けて日経平均も一握りのAI・半導体関連銘柄が引き上げる格好で6万円からわずか1か月半で7万円を突破するなど、高値圏での推移が続いていますが、これはまだ“初動”と私は見ています。
というのは、世界的に見て日本株市場は割安感が強いからです。それはキオクシアホールディングスやソフトバンクグループなどAI・半導体関連の“1番手”に資金が集中する一方、トヨタ自動車をはじめ年初来安値をつけるような安値圏で放置されている銘柄が数多いためです。加えて言えば、日本株の買い手は外国人投資家が過半を占め、彼らにとっては円安で買いやすくなっていることも大きいでしょう。
そう考えていくと、現在の相場の主役であるAI・半導体関連はいずれ大幅な調整となると思われますが、割安な日本株が幅広く買われることで日経平均は10万円を目指すと見ているわけです」(以下、「」内コメントは株億さん)
もっとも、株価が好調な裏では不穏な兆しもあると言う。
