パンの食べ放題が人気だ(同社提供)
京王井の頭線渋谷駅に隣接するマークシティの前で、若い女性を中心にした行列を見かけることがある。彼女たちのお目当ては、「BAKERY RESTAURANT C」というベーカリーレストランで、運営は「サンマルクカフェ」で知られるサンマルクホールディングス。祖業であるベーカリーレストランサンマルクの“パン食べ放題”は幅広い層の支持を集めているが、新たな形態での出店にはどのような狙いがあるのか──。同社に聞いた。
食べ放題用のパンは30種類以上
「BAKERY RESTAURANT C」(以下、「RESTAURANT C」)は90分間のパン食べ放題のほか、ステーキ等の食事も提供。料金は選べるドリンク1杯にパン食べ放題で2079円、全11品のメイン料理+パン食べ放題で2849円。メイン料理はハンバーグステーキやパスタ、ドリア、グラタンなど、パンに合うラインナップが用意されている。(いずれも渋谷マークシティ店の場合、以下同)
渋谷マークシティ店で用意された食べ放題用のパンは30種類以上にのぼり、「4個食べれば元が取れる」という。同社広報担当者はこう語る。
「サンマルクホールディングスは創業時から『お客様にパンの美味しさ/楽しさ』を追求しています。『BAKERY RESTAURANT C』は、店内で焼き上げるパンと相性抜群の料理、心地よく過ごせる空間、そしてフレンドリーな接客で、訪れるすべての方に“最高のひととき”を届けるべく、2024年9月の渋谷マークシティ店から食べ放題がスタート。食べ放題は2025年2月15日~24日の期間限定で開催したのが最初となっており、ご好評につき、毎日実施する形に変更となりました」(広報担当者、以下同)
メイン料理も充実している(同社提供)
気になる「C」は、Craft(クラフト感のある内装やクラフトコーラなど、クラフトにこだわったドリンクの提供)、Cube(キューブパン、ランチボックス等のウリ)、Croissant、Caféの頭文字だという。
現在「RESTAURANT C」は全国に6店舗を展開。出店地は、渋谷マークシティ店以外では東京都文京区のラクーア店、東京都江東区の豊洲セイルパーク店、兵庫県西宮市の西宮ガーデンズ店、栃木県佐野市の佐野プレミアム・アウトレット店、東京都調布市のトリエ京王調布店だ。

