地方ならではのゴミ出しのストレスとは?(写真:イメージマート)
都会に住んでいるとゴミ出しに苦労することはあまりないかもしれない。マンションによっては、共用のゴミ置き場があり、毎日ゴミ出しすることだってできる。ただ、その感覚で地方移住すると、ゴミ出しの苦労に直面することもあるようだ。東京から佐賀県唐津市に移住したネットニュース編集者の中川淳一郎氏がレポートする。
月1回の「もえないごみ」を出すチャンスを逃したら…
唐津でも高級マンションだったらゴミ出しは都会と変わらず、「いつでもゴミ出し可」のゴミ収集スペースがマンション内に設置されているかもしれません。でも、私が住む安いマンションだとそうはいきません。当然のことながら、すべて唐津市役所が発行する「分別収集カレンダー」に従ってゴミ出しする必要があります。私が住んでいる地域の場合、「もえるごみ」は毎週火曜日(月曜・火曜が祝日の場合は水曜日)と金曜日と2回の回収があります。
しかし、「もえないごみ」「かん類」「びん類」「ペットボトル」「粗大ごみ」「資源物地域団体回収の日」は月に1回ずつ。東京時代は「もえないごみ」も月2回は出せました。一応唐津市の場合、佐賀県No.2の都市であるため、もっと人口が少ない自治体よりは充実しているかもしれませんが、都会の感覚でゴミ出しを考えるのは危険です。
ゴミ出しは午前7時30分までと指定されているため、この時間を逃すと翌月まで待たなくてはならない。まさに「この1日にすべてをかける!」という感じです。
車で廃品回収の工場まで行けば引き取ってくれたりはするものの、私が過去に行った場所は「瓶は出せません」なんてこともあり、おずおずと持ち帰ったことも……。さらに、私は車を持っていないので、たまたま友人に助けを求めた時に運んでもらえただけなので、日常的に工場までは行けません。
まあ、ペットボトルはスーパーで回収してくれるので、そこまで持って行けばなんとかなるものの、当然都会の利便性には敵いません。
