自分の指ペロはいいが他人が触ったスポンジはイヤ
都内のスーパー店員・Bさん(30代男性)は、レジや荷物台で「指ペロ」をする人の姿をしょっちゅう目撃するが、やはり「お客さんなので強くは出られません」と悩ましさを見せる。
「お客さんが有料レジ袋や荷物台のビニール袋を取るとき、財布からお札を取り出すときなどに指ペロをされるのは日常茶飯時です。お札は、もともと誰が触ってるものかわからないので、それを触った指を舐めるのも汚いんだけどな……とは思いますが、注意するほどでもない。ただレジ袋やビニール袋に関しては、他の人の心証はよくないだろうなあと思ってはいます」(Bさん)
Bさんのスーパーでは、荷物台には水をふくませたスポンジが置いてある。しかし、Bさんは“悩ましさ”を続ける。
「ビニール袋を取りづらそうなお客様がいたので、スポンジをご案内したこともあったのですが、そうすると、そのスポンジを触るのが気持ち悪いと言われてしまいまして……。自分の唾はいいけど、他人が触ったスポンジはイヤということのようでした」(Bさん)
実際に注意したことのある人も
なかなか「やめて」とは言えない人が多いことがうかがえる一方で、「目撃したら、その場でやめるように指摘する」というのはCさん(30代男性)だ。「誰も言わないだけでみんな不快に思っているはず」と言う。
「何度か会社で50歳くらいの上司が指ペロをしていたので、見かける度に『汚ねえ』って言っています。自宅でやるならまだしも、他人がいるときにやるのは非常識な行動です。私と上司の関係が良好だからすぐに言えるのかもしれませんが、目の前に指ペロがいるととっさに声が出てしまいますね。困っている人も多いと聞きますし、レジ袋を触る時でもできるだけ、指を濡らすボールみたいなので湿らせてほしいです」(Cさん)
指ペロに遭遇する機会は意外と多く、不快感を持ってはいるが対処には困っているようだ。指ペロ禁止のステッカーを張り対処をしている店舗もあるが、周知されているとは言い難い。