お金を増やし続ける人は「価値があるかどうか」を見る
一方で、お金を増やし続けられる人の判断基準は違います。安いかどうかではなく、「価値があるかどうか」で判断します。この商品は自分にとって本当に必要なのか、このサービスは長く役に立つのか、この支出は未来の価値につながるのかといった長期視点で考えるのです。
たとえば、仕事に必要な道具、自分の能力を高めるための学びや長く使える質の良いものなどは、たとえ価格が安くなくても価値があります。むしろ、中途半端に安いものを何度も買い直すより、最初から良いものを買った方が結果的にお金がかからないことも多いのです。
華僑の人たちは、「値段」よりも「価値」を見る習慣を大切にしています。
「未来の自分のためになるものか」を考えて買う
ここで少し、私自身の経験も紹介しておきます。
私がまだ貧乏学生だった頃は、目先の「安さ」にとても弱く、安売りしている商品をまとめて買うという生活をしていました。しかし、華僑の友人から、あるときこう言われました。
「安いものを買うのではなく、長く使えるものか、未来の自分のためになるものかを考えて買いなさい」。
この言葉を聞いてから、私は買い物の基準を大きく変えました。食べ物であれば、それが健康に良いものかどうか。道具であれば、長く使える価値のあるものかどうか。
値段ではなく、「自分の未来にとって価値があるか」で判断するようにしたのです。すると、不思議なことにお金の使い方が変わり、無駄な出費が大きく減りました。
そして、使ったお金が自分の知識の成長や健康につながるようになりました。それ以来、私は商品やサービスを選ぶとき、常に「価格」ではなく「価値」を見るようにしています。