どこを読み飛ばしていいか
有価証券報告書は100ページを超えるのが当たり前、大企業の場合、200ページを超える“大作”もあって、すべて読破するには会計上、経営学上の予備知識や膨大な時間が必要です。
難しいコーポレート・ガバナンスの記述や細かすぎる事業リスク、事業状況の説明といった箇所は読み飛ばしてもかまいません。有価証券報告書のどこが重要で、どこを読み飛ばしてもいいか、がわかるためにも、まずは一読というか1度、最初から最後まで概観することをおすすめします。
資産バリュー株投資にとって、有価証券報告書のどこが重要か?
それでは私が資産バリュー株投資を行うにあたって、どのような点に着目するか、重要な箇所を順に見ていきましょう。
資産バリュー株投資にとって特に重要な箇所とは
すでに、株を保有している方はその企業のIRページにアクセスして、有価証券報告書(PDF)を開いて、各項目で私が書き出した内容をチェックしてみてください。
資産バリュー株投資にとって特に重要な箇所を指摘すると、
・第3【設備の状況】に記載された、その企業が保有する不動産の情報。賃貸等不動産、それ以外の本社ビルや工場の敷地面積や帳簿価額をチェックします。
・第4【提出会社の状況】の【株式等の保有状況】に記載された、その企業が保有する投資株式(政策保有株式など)の株数や時価。
・第5【経理の状況】にあるBS、PL、CSの財務三表。【注記事項】の欄に記載された関連会社株式のBS上の帳簿価額と時価や賃貸等不動産の帳簿価額と時価の確認
といった点になります。
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そんなシケモク投資家さんがいま注目している有望銘柄は何か。関連記事で詳しく解説している。
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【詳しくは…】シケモク投資家さん厳選の“資産バリュー株”4銘柄 「今の株価は目標株価の半値ほど」誰もが知る大手企業の株が“激安”水準!
※シケモク投資家・著書『サラリーマンが株で4億円。FIREして今17億円』(KADOKAWA)を元に一部抜粋して再構成
【プロフィール】
シケモク投資家/投資歴25年の個人投資家。大手電機メーカーに勤務しながら2001年に始めた株式投資で2022年に資産4億円に到達したことを機にFIREを達成。「資産バリュー株投資」を実践して現在の資産は17億円超。2026年6月、著書『サラリーマンが株で4億円。FIREして今17億円』(KADOKAWA)を出版。
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