閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
家計

“憧れのキャンピングカー”買ってわかった本当のところ コロナ禍に900万円で購入したオーナーが実感した「意外なメリット」と「どうにも歯がゆい不満」

ゴミ、掃除、におい、そして…

 もちろんデメリットもある。Aさんはこう話す。

「悩ましいのはゴミ問題です。コンビニやガソリンスタンド、高速道路のSAにはゴミ箱がありますが、車内で出たゴミをそこに捨てるわけにはいかない。ゴミの収納スペースは限られているので、すぐにパンパンになってしまいます。基本は持ち帰りですが、夏場はにおいも出るので、ゴミが捨てられる場所は事前に調べておく必要があります。

 車内の掃除も面倒です。滞在時間が長いので、なるべくこまめにやるようにしていますが、シート、ベッド、キッチンエリアなど、狭いのに掃除する場所は多い。砂、食べかす、髪の毛などが取りにくいところに溜まるんですよ。ファンや水タンクも定期的に洗わないと悲惨なことになりますし。毎回、家の掃除と車の掃除をやるようなものです。

 それでもにおいはこもります。友人や知人は遠慮して言いませんが、娘からは遠慮なく『この車、パパのにおいがする!』と言われます(苦笑)。密閉性が高いので、においがこもるのはどうしようもありません。一人暮らしの友人のアパートに行った時のような感じですね」

 さらにAさんは、キャンピングカーに友人を乗せているうちに“あること”に気付いてしまったという。

「例えば4人で出かけた場合、ドライバー以外の3人はテーブルに座るわけです。せっかくキャンピングカーに乗ったんだから、助手席よりリビングに行きたいでしょう。それは分かります。

 ただ、そうなるとどうしても『運転手と乗客』になっちゃうんですよね。普通の車でドライブする時は“4人一緒に移動してる”っていう感覚がありますが、キャンピングカーだとドライバーが会話の輪から離れがちで、大げさに言えば“疎外感”があります。

 後部座席はソファーで快適ですが、運転席は元々がトラックなので、残念ながらそこまで快適ではない。『少しは運転手に気を使ってくれよ』と思う瞬間もありますが、自分の器の小ささに自己嫌悪を感じたり……これはもう、どうしようもありませんね」

 キャンピングカーは、乗客にとっては快適な“移動するリビング”だが、運転手にとっては必ずしもそうとは限らない。複数人で利用する場合には、誰が運転するのか、どの程度交代できるのかを含め、運転手への配慮も必要になりそうだ。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。