新しい4つのカテゴリ表示(日本遊技機工業組合のホームページより)
大当り確率だけではその機種の出玉性能を計れない
しかし、単純な大当り確率だけでは分類できないほどに、現在のパチンコ機はスペックが多様化している。パチンコ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。
「かつてのパチンコでは、甘デジなら『少ない予算で遊べるけど、大きな出玉を得るのは難しい』というものでしたが、現在は『大当り確率は低いけど射幸性が高い(確率を極限まで下げ1回の大当りに爆発的な出玉性能を持たせる)』といった機種も増えています。また、最近は『内部的な大当り確率は1/350程度でも、出玉がある図柄揃い確率が1/1000くらい』といった機種も人気になっています。
つまり、単純に大当り確率だけでその機種の出玉性能を計れなくなっている現実があり、その機種がどれくらいの射幸性なのかを知るのが難しくなっているということです。今回の4つの新カテゴリは、大当り確率だけではなく、総合的な出玉性能で分類するものであり、ユーザーにとってはその機種がどれくらいの射幸性なのかがわかりやすくなります」(以下「」内同)
新たに策定されるカテゴリは、「Lv.1:スーパーライト」「Lv.2:ライト」「Lv.3:ミドル」「Lv.4:ハイ」の4段階となっている。
「すでに一部の既存機種について、どのカテゴリに入るかも公開されています。各カテゴリをおおまかに説明すると、『Lv.1:スーパーライト』はオーソドックスな甘デジ、『Lv.2:ライト』は甘デジと同等の大当り確率で比較的出玉性能が高い機種、『Lv.3:ミドル』はこれまでのミドルスペックに相当する機種、『Lv.4:ハイ』はMAXタイプと同等の出玉性能の機種、といった分類になっています。大当り確率だけで分類されていた以前に比べるととてもわかりやすく、スペックの誤認なども防げると思います」
