「稼働貢献」が続く機種はホールに集客の貢献をしていることとなる(イメージ)
どんな勝負でも、勝つためには情報が必要だ。それはパチンコやパチスロでも同じ。多くのパチンコ・パチスロユーザーたちは、ネット上で流通しているさまざまな情報を掴み取り、それを参考にして勝つための道筋を模索している。そんなさまざまな情報の中で、ここ最近話題に上がることが増えているのが「稼働貢献」だ。その機種の人気を表す「稼働貢献」とはいったいどういったものなのか。
全国の稼働率を超えていれば「稼働貢献中」
稼働貢献とは、ざっくり言えば“ある機種がパチンコホールの集客に貢献しているかどうか”を表す指標だ。パチンコ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。
「稼働貢献とは、全国のホールに設置している全機種全台の稼働率に対する、特定の機種の稼働率を評価するものです。たとえば全国のホールにおける全機種全台の稼働率が50%だと仮定した場合、Aという機種の全国の稼働率が50%を超えていれば、“稼働貢献中”となります。全国の稼働率よりも高い稼働が見込めるということは、その機種は集客に貢献しているというわけです。
新台として導入した直後は、ユーザーからの注目度も高く、稼働率が高くなる傾向があり、導入からどれくらいの期間、稼働貢献できているかを評価することが基本ですね。たとえば、あまり人気がない機種であれば、導入から数えて“稼働貢献が3週間で終了”という形になりますし、定番の人気機種であれば2年、3年と稼働貢献を継続し、“稼働貢献100週”などといったケースもあります」(以下「」内同)
元々は、全国のホール営業に関するデータを提供するサービスの中で使われていた「稼働貢献」という言葉であり、ホールやメーカーの間でしか認識されていなかった。しかし、昨今はSNSでホール関連の情報を発信するアカウントなどが増え、そこで「稼働貢献」が話題になることも多く、いつしかユーザーの注目も高まるようになった。
「本来、稼働貢献はホール側がその機種の人気を判断するための指標です。たとえば、ホールが機種ラインナップを決める際、長く稼働貢献を続けている機種があれば増台を考えるし、稼働貢献が終了した機種は別の機種への入れ替えを考える。導入時はそこまで話題ではなかったものの、口コミで人気が広がり稼働貢献が続いている機種があれば、新台期間でなくてもその機種を導入する、といったこともあります」
