「コスパ・タイパのいいメニュー」をセレクト(左上から時計回りに、和食さと、なか卯、ガスト、吉野家)
物価高で増えるばかりの食費。特にオーバー60世代では、「節約=自炊」と思う人は多いかもしれないが、単身や夫婦暮らしの場合、栄養バランスを考えた食事を毎日作るより「外食」が賢い選択になることもある。そこで、吉野家・なか卯・和食さと・ガスト・スシロー・大戸屋・サンマルクカフェ・CoCo壱番屋の8つの大手外食チェーン店から、コスパ・タイパのいいメニューを厳選した。実は外食の方がお得かも!?【前後編の前編。吉野家・なか卯・和食さと・ガストの4チェーンを紹介】
目次
1食約20gのたんぱく質が摂れるメニューを
外食の方がコスパやタイパがよくても、栄養が偏っていたら意味がない。
「特に60才以上の場合、食事の全体量が減りますから、質を重視してメニューを選んだ方がいい。優先的に摂ってほしいのが、肉や魚などに多く含まれるたんぱく質。筋肉をつくり、体の機能を保つために不可欠な栄養素で、不足すると転びやすくなったり、免疫力が低下したりします」(管理栄養士の浜本千恵さん)
外食時はたんぱく質が1食約20gは摂れるよう確認を。加えて塩分量もチェック。外食は味が濃いものが多いので、1食2.5g未満を目安にし、汁物は飲み干さないことも重要だ。
そんな栄養バランスも考えつつ、8つの大手外食チェーンが提供する「コスパ・タイパのいいメニュー」を女性セブン編集部がセレクトした。
【※価格、店舗数などの情報は、2026年10月1日時点のもの。すべて店内飲食の場合の税込価格。店舗によって取り扱いのないメニューや一部内容を変更しているメニューもあり。また、店舗で価格が異なる場合もある。画像はイメージ】
【吉野家】ご飯とつゆの量を選べるのがメリット
「うまい、やすい、はやい」をキャッチフレーズに、国内1287店舗、海外1079店舗を展開する吉野家。牛丼以外にもから揚げ丼、豚丼、牛焼肉丼、定食など多彩なメニューを取り扱う。
吉野家が行った牛丼の栄養研究によると、牛丼並盛1杯で、日本人の食事摂取基準(2020年版、30~49才男性活動度IIの場合)が定める「1日に必要なエネルギー源」の約4分の1~3分の1を摂取できるという。不足しがちな食物繊維やビタミン類は、サラダやみそ汁を追加して補おう。
「60代以上の人は炭水化物の摂りすぎに注意したい」と浜本さん。吉野家では、牛丼も定食もご飯の量が選べる。さらに、牛丼のつゆ(タレ)の量も選べるので、塩分が気になる人は「つゆ抜き」を頼み、ご飯につゆがしみ込まないようにするのも手。
ここで紹介する3メニューはたんぱく質が20g以上摂れるものを厳選。特に朝限定の定食はコスパがいい。
《編集部チョイス1》ハムエッグ納豆定食 468円(朝4~11時まで販売)
《吉野家・編集部チョイス1》ハムエッグ納豆定食 468円(朝4~11時まで販売)
《編集部チョイス2》牛鮭定食(844円)+納豆(129円)合計973円
《吉野家・編集部チョイス2》牛鮭定食(844円)+納豆(129円)合計973円
《編集部チョイス3》牛丼(並498円)+サラダセット(217円)合計715円
《吉野家・編集部チョイス3》牛丼(並498円)+サラダセット(217円)合計715円



