マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

経済

高齢者にも “ブラックバイト”横行 長時間労働やノルマ強いる

2017年9月8日 16:00

「60代以上でもまず面接で落ちないのが、コンビニと飲食店のバイト。こっちも40年営業をやってきたから客あしらいには困らないが、シフトにたくさん入ってくれといわれるし、深夜勤務もあるから、どうしても体力的に厳しくなってくる。

 求人が多い警備会社も、研修後の配属先によって天国と地獄の違いがある。特に道路工事の交通整理は辛い。立ちっぱなしで、暑さ・寒さが老体にこたえる。特に夏の日中は地獄です。一方、病院やビルの警備だと、冷暖房完備だし、夜勤だと看護師さんが差し入れをくれることも。もちろん、どこに行くかは選べません」

 シニアライフアドバイザーの松本すみ子氏は、「体力的にも能力的にも自分に合った仕事を選ぶことが重要」と強調する。

「非正規労働で高齢者の働き手が増えている一方、長時間労働や過酷なノルマを強いる“ブラックバイト”も出てきています。そうしたバイト先を選ばないためには、事前に時給や勤務時間、勤務形態などを書類で確認することに加え、国民生活センターなどの消費者生活相談窓口に聞くのがよい。いろんな事例が蓄積されているので、類似した職場で過去に問題が起きていないかを教えてもらえます。

 仮に過酷なノルマを課されるようなアルバイト先で勤め始めてしまった場合、とにかくすぐ辞めること。相手も辞めようとするバイトを引き留めるプロですから意外と難しいのですが、“労基署に訴える”と宣言するくらいの勢いで離れるべきです」

 会社での再雇用を選ばなかったとしても、残されるのは茨の道なのである。それでも、75歳までは自力で稼ぎ続けることを求められるのだ。

※週刊ポスト2017年9月15日号

不動産売却の完全マニュアル

【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

FXや株、年金などに関する記事

LINEで手軽に株投資! 初心者でも始められる「LINE証券」の特徴を紹介
年金いくらもらえる? 年金の種類や制度、受給額を徹底解説

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。