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カリスマトレーダー池辺雪子 億の極意

FXレバ10倍規制報道で注目、ハイレバ法人・海外口座の長短所

FXレバレッジ10倍規制で法人・海外口座に注目が集まる

FXレバレッジ10倍規制で法人・海外口座に注目が集まる

 FX(外国為替証拠金取引)における証拠金倍率(レバレッジ)引き下げ案が大きなニュースとなっている。9月28日、日本経済新聞は〈FX倍率 上限下げへ〉と題し、金融庁は、現行25倍の最大倍率を10倍程度に引き下げる案を検討している、と報じた。早ければ2018年から実施される可能性が指摘されているが、FXトレーダーにとって大きな影響が出てくるのは間違いないだろう。

 そうした中で注目されるのが、個人口座と異なり、依然としてハイレバレッジでトレードできる法人口座や海外口座だ。こうした口座にはどのようなメリット、デメリットがあるのだろうか。FXのカリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが解説する。

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 最近、私がトレードを教えている生徒さんとお話していたらこのようなお話をされていました。

「4月にトルコリラ円がダブル底のような形で1トルコリラ=29円台にまで下落した際に2000枚のポジションを持ったので、今はスワップ金利収入だけでも毎月500万円くらいあります」と。毎月ほぼ確実に500万円が入ってくる状態で、非常にうまくトレードされていると思います。さらに、ほぼ底値で買われているので含み損の心配もほとんど無い状態です。

 ちなみに詳しく話を聞いてみると、その方は法人口座を開設してトレードをされているそうです。法人口座でトレードすると、個人口座でのトレードよりも高いレバレッジをかけることが可能で、証券会社によっては約7000円の証拠金でトルコリラ円1枚のトレードができるところもあります。

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